「ヘルスコネクト」アプリの設定と使い方

Android専用アプリ「ヘルスコネクト」の設定や基本的な使い方について解説します。

ヘルスコネクトとは?

ヘルスコネクト(Health Connect)は、Google公式アプリの1つです。「Google Fit」「Samsung Health」「Fitbit」「あすけん」「OMRON connect」など、ヘススコネクトに対応している健康アプリのデータ(歩数や消費カロリー、睡眠、心拍数など)を相互にやり取りすることができます。

歩数はFitbit、睡眠はOura、食事はMyFitnessPal…といったように、複数の健康アプリで記録したデータを一元管理できます。ただし、アプリがアクセスできるのは過去30日分です。

今回は、ヘルスコネクトの初期設定からアプリ連携、データ管理まで を解説します。

ヘルスコネクトの始め方

アプリの入手

Android 14 以降のスマートフォンには標準搭載されています。

それ以外のスマートフォン(Androidのみ)は、 [Google Play ストア](https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.healthdata&hl=ja)から「ヘルスコネクト」をダウンロードします。

初期設定

① [設定] → [セキュリティとプライバシー] → [プライバシー] → [ヘルスコネクト] から開きます。

② 「使ってみる」をタップします。

③ 「権限とデータ」→「アプリの権限」を選択

④ 連携したいアプリをオンにして、読み取り・書き込みできるデータの種類を選びます。 (例:歩数、消費カロリー、睡眠、心拍数など)

⑤ [許可] をタップして完了です。

データの管理

ヘルスコネクト内で「データ」タブを開くと、アプリごとの記録を確認可能できます。
不要なデータは個別に削除できます。
後からでも「アプリの権限」画面でオン/オフ切り替え可能です。
データは端末内にローカル保存され、ユーザーが許可したアプリだけがアクセス可能です。

関連ページ

【Gmail入門】基本的な使い方から応用テクニックまで解説
Gmailの基本的な使い方から応用テクニックまで解説します。

コメント